「食」に強いと言われる専門性
1962年、管理栄養士養成施設として農学系の大学では日本で初めて創設されました。
嚥下や咀嚼の力を測定し「おいしい」と感じる感覚を数値化して、適切な食事作りの指標になるものの提供やミネラルやビタミンの過不足状態が生体にどのような影響を及ぼすかを、他の栄養素の利用とホルモン作用と関連し検討するなど、5つの研究室で、調理や栄養面と科学的根拠の融合、健康増進、疾病予防の面から「食」と「健康」を学びます。
管理栄養士の現場で活用できる実践的な研究に携われる整った環境があることは本学科の大きな強みです。
高い就職実績
就職実績として、人気の食品業界(上場企業26社)就職率で全国777大学中3位、私立大中1位(※1)、1人当たりの求人数が5.3件(全国平均1.73件)と全国平均の約3倍(※2)です。
応用生物科学部共通施設の食品加工技術センターや食品加工等のカリキュラム、3年生から配属される研究室(卒業論文)活動が充実していることが高い就職実績につながっています。
管理栄養士・栄養士としての就職は約40%です。
「資格取得」だけでは得られない力を育てる
管理栄養士の活躍の現場は、医療チームの一員として介護医療の現場に関わることやアスリート食のアドバイス、行政や福祉の現場での食生活改善の指導など、対象は常に「人」です。積極的なコミュニケーション能力が求められるほか、自由に研究の幅を広げていく知的行動力と、全員必修の卒業論文や研究と並行して国家試験受験を目指す旺盛な学習意欲も必要です。
研究室での指導、実験・実習・演習が充実した「実学主義」のもと現場に強い人材育成を目指しています。
※1 大学通信情報調査部データ
※2 リクルートワークス研究所「大学求人倍率調査2016年卒」
東京農業大学 応用生物科学部 栄養科学科データ
-
- 学校名
-
-
- 所在地
-
-
- 定員
-
-
- 取得できる資格
-
栄養士
任用資格:食品衛生監視員、食品衛生管理者
受験資格:管理栄養士
-
- URL
-
-
- 創立年
-