レシピのお仕事コラム第4回は、料理写真に役立つ機材やグッズについてです。前回は食器や便利グッズを取り上げましたが、今回はカメラやライティング機材、背景材など、撮影環境づくりに役立つアイテムを紹介します。
カメラ
料理写真を撮影するカメラには、下記のような選択肢があります。
・スマートフォン
・コンパクトデジタルカメラ
・一眼レフカメラ(またはミラーレス一眼カメラ)
手軽に始めたい方は、まずはすでに持っているカメラを活用してみましょう。最近のスマートフォンは画質もよく、十分きれいな写真を撮影できます。
本格的に料理写真の仕事をしたい方は、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラがおすすめです。高額ではありますが、高画質で撮影できるうえ、細かな設定変更やレンズ交換ができるため、さまざまな表現に対応できます。
私自身、フリーランスになってすぐに一眼レフカメラを購入し、今では仕事に欠かせない相棒となっています。
ライティング機材
ライティング機材については、特別なものを揃えるよりも、まずは下記を活用して撮影してみましょう。
・自然光(太陽光)
・レースカーテン
・レフ板
室内灯では色味が不自然になったり暗く写ったりするため、料理写真では自然光(太陽光)を使った撮影が基本です。明るい窓際で、レースカーテンを使いながら光量を調整して撮影してみましょう。
また、料理写真は逆光や半逆光で撮影するため、手前側が暗くなりがちです。その際はレフ板を使うと、影をやわらげて自然な明るさに仕上げやすくなります。
レフ板は市販品のほか、スケッチブックや100円ショップのカラーボードでも代用できます。
私は現在、照明機材を使うことがほとんどですが、料理写真を始めてから3~4年ほどは自然光で撮影していました。これから料理写真を始める方は、まずは自然光から挑戦してみましょう。
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テーブルや下地(背景材)
料理を載せるテーブルや、料理写真の雰囲気をつくる下地(背景材)も用意しておきましょう。
テーブルは、自宅のダイニングテーブルやローテーブルなど、料理を十分に載せられる大きさであれば問題ありません。
下地はテーブルの木目を活用してもよいのですが、背景シートや布などがあると、雰囲気づくりに役立ちます。市販品には、木目や漆喰調がプリントされた背景シートや、ボードに加工された背景ボードなどがあります。
ほかにも、身近なものを下地として使うのもおすすめです。
・木材
・壁紙
・布地
・画用紙
例えば、家庭的な雰囲気には木目や布地がよく合います。私は下記のような木材や壁紙を貼ったボード、布地を愛用しています。撮りたい写真の雰囲気に合わせて下地を選びましょう。
スタイリング小物
料理にスタイリング小物を添えると、料理写真のアクセントになります。
下記は私がよく使っているものです。
・トレー
・カッティングボード
・グラス、カップ
・クロス、ランチョンマット
いきなりすべて揃える必要はありません。必要に応じて少しずつ買い足していきましょう。
ただし、仕事の場合は「色味の強い小物はNG」「料理以外の小物は使用しない」などの指定があることもあります。事前に確認しておきましょう。
まずは撮影してみよう
料理写真を上達させるには、とにかく撮影してみることが大切です。「こんな写真を撮りたい!」という目標を見つけ、それに近づけるよう撮影を重ねてみましょう。参考にするなら、できれば雑誌や企業サイトなどで使われているプロの料理写真がおすすめです。まずは身近な料理から、撮影を始めてみてください。
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